はじめに:令和に「いっき」が再来!その正体は?あのヴァンサバのパクリってホント?

1985年、ファミコンで登場した「いっき」は、その理不尽な難易度と奇抜な設定から「クソゲー」の代名詞となり、ゲーム史に名を刻んだ伝説の作品。
そんな「いっき」が、まさかの令和に蘇りました。
しかも、今度は16人協力プレイのローグライクアクションとして!
その名も『いっき団結』。
Steamでリリースされたこのゲームは、「ヴァンパイアサバイバー(通称ヴァンサバ)のパクリじゃ?」という疑いの目を向けられつつも、実際にプレイしてみると驚きの中毒性と奥深さに気づかされます。
本記事では、そんな『いっき団結』の魅力と課題を、徹底レビューします!
「いっき団結」ってどんなゲーム?基本情報とシステムを解説
- ジャンル: カジュアル、アクション、ローグライク、協力プレイ(オンライン)、シングルプレイヤー
- 発売日: 2023年2月15日
- 価格: 通常価格1,280円、セール時はなんと888円!
- 開発・販売: SUNSOFT(サンソフト)
- 対応機種: PC(Steam)、switch
- 対応言語: 日本語、英語、中国語
ゲームの基本ルール
「農民から大名まで一致団結して一揆を成功させる」この一文がすべてを物語っています。
プレイヤーは、個性豊かな16人のキャラクターのうち1人を操作し、仲間たちと協力しながら代官屋敷を目指して進軍。
最終的にボスである代官を討ち取ればクリアです。
ソロモードもありますが、やはり真骨頂は最大16人のオンラインマルチプレイ!
シンプルながらクセになる操作感で、誰でもすぐに入り込めます。
「いっき団結」のココが面白い!中毒性MAXの魅力に迫る!
団結こそ力!最大16人の大混戦マルチプレイ!
いっき団結の最大の特徴は、なんといっても16人の協力プレイ。
プレイヤー同士の団結こそが、最大の攻略要素であり魅力です。
連携がうまく取れた時の爽快感と達成感は、他のどんなローグライクゲームにもない独自のものです。
「ん?」マークの安心感!迷子防止のナビゲーション
マルチプレイにありがちな「仲間はどこ?」問題も、『いっき団結』では「ん?」マークがしっかり解決。
一人でも迷子にならないように配慮された設計が光ります。
ビルド構築とアイテム選びの奥深さ

ゲーム内ではさまざまな武器、アイテム、サブ武器が手に入ります。
毎回異なるビルドを試せるので、プレイするたびに新たな戦略が生まれるのも魅力の一つ。
プロテインBやSTR強化など、地味ながら重要な要素も。
レトロなBGMが盛り上げる!緊迫感とノリの良さの絶妙バランス
ピンチになると盛り上がるBGMは、まさにレトロと現代の融合。
プレイ中のテンションを自然に上げてくれる、影の立役者です。
頻繁なアップデートと今後の可能性
現在もキャラやバランス調整のアップデートが続いており、今後のマップ追加やイベント実装にも大きな期待が持てます。
開発陣のやる気、伝わってきます!
「いっき団結」のここは惜しい!正直なレビュー
マッチングの待機時間がネック

人が少ない時間帯では、マッチングに時間がかかることも。
今後の人口増加やマッチング改善に期待したいところです。
キャラ選択はランダム!お気に入りで遊べない?

16人のキャラはすべて個性的ですが、選択はランダム制。
自分の好きなキャラで遊びたい人にとっては少し不満が残るかもしれません。
マップが1種類だけ!
現状ではマップが1つしかなく、やりこみ要素が限定的。
マップ追加によってさらなる奥深さと戦略性が加われば、「スルメゲー」から「神ゲー」への進化も夢ではありません。
Steam評価「やや好評」!?こんな人にオススメ!
- 仲間と協力プレイを楽しみたい! → 最大16人同時プレイで盛り上がり必至!
- ローグライクが好き! → 毎回違う展開とビルドで飽き知らず!
- 短時間でも遊べるゲームがいい! → 1プレイ約20分、サクッと遊べる!
- レトロゲーム愛好者! → 「クソゲー」原作の進化系としてニヤリとできる!
簡易攻略&コツ:これであなたも一揆の達人!
プレイ全般のコツ
- プロテインBは最優先! 攻撃力を底上げしよう
- STR/MENとDEX/LUKのバランスを考えたビルド を意識
- サブ武器の確保:逃げ切りや火力補助に重要
- 探索は広く浅くより、まとまって! 団結こそ正義!
- 回復キャラの支援が勝敗を分ける! 存在感は思っている以上!
キャラクター別Tips
- 四郎: 団結スキルは近距離型チームに最適
- 五右衛門: 敵を引きつける役として有能
- 孫一: 遠距離攻撃で安全圏からサポート
- 秀頼: サブ武器との連携がカギ
まとめ:「団結」こそが最強!『いっき団結』はヴァンサバ系を超えた「スルメゲー」だ!
『いっき団結』は、その名の通り、仲間と「団結」して遊ぶからこそ真価を発揮するゲームです。
ヴァンサバのような爽快感に、レトロゲームの香ばしさとオンライン協力のカオス感が混じり合い、唯一無二の体験を提供してくれます。
もちろん、まだ粗削りな部分も多く、これから進化が期待されるタイトルではありますが、だからこそ「今」遊ぶ価値がある。
1人で黙々とやるもよし、仲間とワイワイやるもよし。
令和の時代に現れた“クソゲー進化系”を、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?